2012年5月26日土曜日

聖母月と母の日


キリスト教カトリックでは、5月を「聖母マリアの月」としています。

聖母マリアとは、スーパーヒーロー「イエス・キリスト」を産んだ女性です。
イエスを出産した当時、マリアはまだ13から15歳ぐらいであったとされます。
当時の慣習にとっては平均的な結婚適齢期と言えるのでしょう。
マリアの運命はその少女期に始まり、神からの仕事(使命)として神の子「イエス」を出産し、育て、そして息子「イエス」の死を見届けるものでした。また、イエスの死後はその弟子たちと生活を共にされたと言います。弟子たちを励まされ、キリスト教が世界宗教となる足がかりを作られました。

ところで、「聖母マリア」は、柔らかい優しいイメージで描かれている絵画や音楽が多いように思います。一般的に「優しい」という言葉は、遠慮がちで自分の意見を持たない控え目な態度を示すのではないでしょうか。
若者が「彼氏」に求めるのは「優しさ」だと言いますが、「優しい」を言い換えると、「優柔不断」と言われることがあります。
しかし私は、このマリアに関して、若者の「優しい」の意味とは異なると思っています。
彼女の「優しさ」は、凛としていて「強い」のです。自分の運命を引き受ける潔さ、自分の息子の死を目の前で受け入れる強さ。マリアは、その強さとを相手を思いやれる「優しさ」を持ちあわせているのです。
「母」の見本、「女性」の見本と言われる所以はここにあります。

しっかり家庭を支えてくれている、お母さん(母にかわる役割の方)である女性の皆さん。
(チャンスがあれば、6月のブログ内で「お父さんにもありがとう」っていいますね。)
毎日、本当にありがとうございます。
生徒が毎日学校に登校できるのも、「お母さん」のおかげです。

そんな「お母さん」へのみ言葉(聖書の言葉)のプレゼント
『隠れたことを見ておられる
父が あなたに報いてくださる』
マタイによる福音書646

たとえ、今家族に評価されていなくても、お母さんの行いはちゃんと神様の目には見えています。そして、その行いは、きちんとと神様銀行に「貯金」されていますよ!
他者のために働いたその積み重ねは、神様銀行・天国口座の通帳に自動記入されています。

未来の「母」たちに「天に富を積む」喜びを感じてほしいと、今日も学校生活を過ごしています。

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