本校は、住宅街の山手にあるので、夜が更けると暗くて静かだ。
車でさっそうと帰る人とは別に、必然的に私たちバス組は集団下校することが多い。
また、その道すがらにいろんな議論ができるから、とても有意義なのだが、
バスの中で激論になり、他の方にご迷惑をかけることもあるかもしれない。
ところで、私たちは、別れ際「また明日」とはいわない。
いつからか習慣化し、今では「またいつか」と言って別れる。
明日できるなら明日でいいや、そんな仕事を抱えている人なんかいない。
皆、自分の仕事をこなし、生徒のためと日夜研究・開発しているのだから、毎日が背水の陣なのだ。
ある先生は「いや、四面楚歌だ」ともいう。
でも、「またいつか」は、そういう戦う者同士としての確認であると同時に、ねぎらいの言葉でもあると思う。
今日は二度とない、その気持ちを持って授業で生徒たちに出合いたいと思う。
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